アメンボ・バンダのホームページ

　ジャズとかブルーズ聴いていると、
アドリブソロを弾きながら、そのフレーズを歌っているピアニストがいます。
リズムはあっているんだけど、音程がピアノとあっていないことがあります。

昔は気持ち悪いなぁ、って思っていました。

その気持ち悪い所業（笑）をちょっとだけやってみました。

わかったことは、
音程合っていなくても、歌うといいフレーズが出るということです。

私の場合、
こういうフレーズを弾きたいなぁ、というのが頭にあって弾くのと、
実際に口から出てきたフレーズを弾いてみるのとでは、
後者の方が耳に馴染む演奏ができる気がします。

歌えるくらいのフレーズの方が、
私には好みのようです。

歌うようなフレーズとは程遠いトリッキーな演奏も、
それはそれで面白いんですが、
私はまだその段階にありません。

しばらくはこの練習をしてみるけど、
未だにやっぱり気持ち悪いと感じちゃうので、
ライブではソロフレーズ歌うのは控えます。