アメンボ・バンダのホームページ

　音楽家の中には、
神様（上の想像図参照）が降臨して、曲ができるという人がおりまする。
私めには、そのような機能はついておりませぬゆえに、
そのようなことは一切口に出さぬようにしておりまする。


　私の場合、曲のアイデアが湧くときはどういう時かというと、
自転車に乗っているときだったり、車の運転中だったり、
歩いているときだったり、風呂に入っているときだったりする。

家の中にいるときよりも、外出中が多い。

せっかく湧いたアイデアを忘れてしまい、
切ない気持ちになったことも多々ありまして。
そんな流れで、結局形になった曲は3曲しかない（笑）。

エロール･ガーナーは、
名曲「ミスティ」のアイディアを、飛行機内で思いついたが、
楽譜を書けない人だったので、その曲をずっと口ずさんで家に帰ったんだって。

曲を思いついたら、自分の家に電話して、
留守電に入れるっていうアーティストさんもいた。

これまでは、忘れたアイデアは下らんアイデアだったんだと、
自分に言い訳してやり過ごしてきましたが、
それではいつまで経っても曲ができないと考え直した。


　ハンディレコーダーを持ち歩くことも考えましたが、
虫採りや野外調査に出かけているときまで持ち歩くのは現実的ではありません。

そこで思いついたのが、
ケータイのボイスレコーダー機能を利用するということです。
ケータイなら、結構持ち歩いているもんね。

録音してみると、そのフレーズを覚えるし、
あとで客観的に聴いていいかどうかを感じることだってできる。

便利でいいよねー。

皆さんは、外出先などで思いついたアイディア、
どんな風に記録・記憶していますか。