アメンボ・バンダのホームページ

　写真は，アントニオの愛した街，マドリッド。

…に，見えなくもない福岡市中洲川端(笑)。
(*ﾉω・*)ﾃﾍ

　長崎県美術館のアントニオ・ロペス展を，
見てきた。

スペインの画家・芸術家で，
人物画，風景画，彫刻などの作品が展示されている。

人間の目，つまりは画像処理している脳なんだけど，
すごいなぁ，と。

近くで見ると，どんなふうに描いているかが何となくわかるんだけど，
離れてみると，そこに街並みがあるように見える。

リアルを細分化しても，リアルとは限らない。

そこを見て，
それでも頭の中に街並みを作っちゃう脳の仕組みってスゲー。
そして，それを意図して描いたアントニオさんはスゲー。
って思った。

まぁ，でも，
家族を描いた絵が，一番見ていて幸せだった。

食事中の子供ってあんな微妙な顔するよね，
っていうところが，リアリティある。（「夕食」）

バンダの曲と一緒で，
結局生活感あふれる感じが好きなのかもしれない。

絵を遠くから見るのが好きな私は，
今回も真ん中の椅子から，
見ている人を含めて眺めるのでした。